ヨガアライアンスインストラクター資格取得を目指すためのサイト
ヨガ講師として学ぶべきヨガの哲学とは
ヨガ講師は生徒が抱く質問に対して、可能な限り答えられるよう知識を学ぶ必要があります。
ヨガ講師であるならば、最低でもヨガが哲学であるということは知っておくべきでしょう。
その目的は自らを真我という状態に到達させる点にあります。
真我とは何かということについては様々な解釈がありますが、最も有名な解釈としては瞑想状態にいたることで心の中にある様々な雑念を消し、それによって自分の心と体を完全なコントロール状態に置くことだと言われています。
これはとても重要な要素であるため、仮にエクササイズを重視した教室であっても、最初に単純な体操や運動ではなく自らの精神までコントロールするのが、その本質的な目的であるということを、生徒に伝えるべきです。
そうすることで生徒たちは肉体だけでなく精神にも良い影響があることを知り、学習することに対するモチベーションが上がり、より深く真剣にヨガについて学びたいという意識が高まるからです。
ヨガ講師はヨガの哲学やカリキュラムを学ぶ必要がある
若い女性や高齢者にも人気のあるヨガですが、ヨガもただ見様見真似で行うのではなく、ヨガの哲学やカリキュラムを学んで行うと将来的に人に教えられるレベルにまで達することができるので良いです。
そして最初からヨガ講師になりたいのであれば、自分の価値観とヨガの哲学やカリキュラムにあっているところを選択するようにもしましょう。
ヨガ講師も教えて欲しいと思う生徒さんがいてこそ成り立つものですから、自分でオリジナル感を出したり魅力を出すような努力をすることも大切でしょう。
もし見本となるような人がいるのであればその人も参考にしてみましょう。
ヨガは動画などでも動きを確認できるものですが、実際に目で見て動きを確認するということもとても大事なので、しっかり観察するようにもしていくのも良いと思われます。
そうすることによって自分のヨガの動きにも磨きがかかってきますし、例え教室を出すにしても魅力のある講師としてやっていくこともできるでしょう。